こんにちは。全然鼻づまり治ってなかった、あお整骨院 笠間院の﨑野です。
先日、ゴルファーの皆様ならご存じでしょう。松山英樹プロがゴルフのメジャー大会「マスターズ」で優勝!!!
すごすぎる。。。日本人初の快挙ということで日本人の僕も嬉しいですね。この優勝をきっかけにゴルフ人気が増えそうです。
そこでゴルフをする方でどんなケガが多いのかご紹介致します。
ゴルフは他の種目と比べ、ケガしづらいものと考える方がいるかもしれません。
確かに、バスケットボールやサッカーみたいに全力疾走したり、他のプレイヤーと激しいぶつかり合いがあるわけではありません。
しかし、こう見えてゴルフは意外とケガや故障の多いスポーツ。
クラブをしっかり振り抜くために、腕はもちろん、首、肩、腰、背中など身体のあらゆる部位においてケガのリスクがあります。
①首、肩
「ヘッド・ビハインド・ザ・ボール」
ゴルフでは頭の位置がボールの真上にくるように構えてから打つのが基本となっています。しかしこのヘッド・ビハインド・ザ・ボールを意識することで身体が前傾姿勢になります。そのため、首や肩への負担が多くなり、痛めてしまう方がいます。
また、フルスイングをするときは肩周りに力が入るので筋肉を痛めやすいです。
重要な中枢神経が集中している頸椎の損傷は多く、悪化すると頸椎椎間板ヘルニアなどを引き起こし、断続的な痛みと痺れに苦しむケースがあります。
②肘、手首
肘、手首はもっともケガしやすい部位の一つです。
ボールがクラブに当たったとき、その衝撃が直接伝わるからです。特にダフった時は通常のインパクト時よりも衝撃がかなり大きく、痛めてしまったり、炎症を引き起こしてしまう可能性は高いです。
また、野球肘やテニス肘と同様で「ゴルフ肘」と呼ばれるスポーツ障害を引き起こす可能性もあるため、注意が必要です。
③腰、背中
スイング時に身体を捻るので、腰や背中を痛めてしまいます。
特に元々腰が悪い方だと、スイングしたときの衝撃で「ぎっくり腰」を引き起こしてしまう方もいます。
腰、背中は身体を支える大切な部位なのでラウンドする前によくストレッチや準備運動をしましょう。
④足首
スイング時に左足首に大きな負担がかかるため、油断をするとスイングの衝撃で足首が外側に向かってグラつき、捻挫してしまう可能性があります。熱感や腫れを伴う場合にはアイシングをすぐに行って下さい。
⑤肋骨
ゴルフでは肋骨にケガを負うケースも珍しくありません。
スイングを行うたびに上半身を強く捻転させます。この身体を思いっきり捻転させた際に、肋骨にヒビが入ってしまうこともあります。
以上、代表的なゴルフでのケガをご紹介しました。
このようなケガ予防、ケガの治療でお困りのことがありましたら、ぜひ当院へご相談ください。