笠間市のあお整骨院の谷内です!
7月も終わりに差し掛かり気温が急激に上がってきましたね。
蝉もなき夏を感じている今日この頃です。
朝、魚釣りをしてから出勤することがあるのですが天気が良い日は日が昇り始める4時頃から気温の上昇が感じられ、晴天無風の日は水面からの照り返しもあり飲み物なしでは辛い日も増えてきました。
皆さんはしっかりと水分補給できていますか?
実は飲み方を間違えたり、飲むものによっては不足しているかもしれません。
人が一日に必要な水分量は年齢や体形によっても異なりますが、割合で言えば子供のうちは体の約80%、大人になると60%、高齢になると50%が水分となっております。
水分が不足するとどのような症状がでるのか。
症状(一部)と損失の%です。
- ①のどの渇きや大量の汗・・・1%
- ②めまいや吐き気、食欲不振、血液濃度の上昇など・・・2%
- ③睡魔、倦怠感、イライラや感情の起伏が著しくなる・・・4%
- ④頭痛、痙攣、心拍数及び脈拍の上昇・・・6%
- ⑤言語不明瞭、幻覚、精神錯乱、チアノーゼ・・・8%
- ⑥腎機能不全、血液濃度さらに上昇、失神・・・12%
- ⑦嚥下困難、皮膚の乾燥及びシワ、皮膚知覚鈍麻、視界暗転、排尿痛・・・15%
- ⑧尿生産の停止・・・18%
- ⑨生命維持困難・・・20%
などなど水分不足によって様々な症状が現れること、水分の必要性がご理解いただけたかと思います。
次に様々な計算方法がありますが簡単な計算方法を載せておきます。
年齢20~50歳=「35×体重=水分量㎖」・年齢51~70歳=「30×体重=水分量㎖」・年齢71歳以上=「25×体重=水分量㎖」
例)谷内の場合年齢27歳、体重52㎏なので「35×52=1820㎖」なので私の一日に必要な水分量は最低でも1.8L必要ということになります。
次に飲み方です。NG行為と理由も載せておきます。
①がぶ飲み・・・血液濃度の急激な変化(浸透圧)を避けるため尿として排出してしまいます。一般的に水中毒といわれるものはこの浸透圧の低下によって引き起こされ命の危険もあります。
少しずつ飲むように心がけましょう。
②食事・薬と一緒に飲む・・・よく「ごはん・薬を飲むときに摂取してます」といわれる方がいますが、これは飲むことが悪いというわけではなく「純粋な水分には含まれない」ということです。
③お茶やコーヒー・・・こちらも悪いわけではなく、カフェインの含まれるものは利尿作用があるため排出されてしまうからです。
特に緑茶やウーロン茶はコーヒーよりもカフェインが多いので注意が必要です。水や麦茶を意識して飲むといいでしょう。
最後に簡単な熱中症のチェック方法を紹介します。
もしも熱中症や脱水症状が疑われる場合、爪を押して白くなったままやピンクに戻るのが遅い場合は注意してください!
ケガや痛み、その他お悩みのことがありましたらお気軽にご相談ください!