こんにちは!あお整骨院の宮本です!
私は高校の部活動を引退してから4年経つのですが体力の衰えをヒシヒシと感じる時が結構あります。例えば私は趣味で日曜日に草野球をすることが多いのですが1日に3試合した日の次の日は筋肉痛が止まらないなんてのはしょっちゅうあることで体力の衰えを感じています。
今日のブログ投稿はそんな衰えに逆らって長生きするためには筋トレをするといいという論文を発見したのでそれを皆さんにご紹介していきます。
?実際に身体が衰えて来ると死亡率はどれくらい変わるのか?
2015年の14万人を対象にした研究では握力が5㎏低下するごとに死亡率が14%増加することが判明してきました。
更には2016年には過度の肥満を持つ人は死亡率が171%もあがることがわかりました。
しかも、人は加齢とともに筋肉量が減少していき、内臓脂肪が増えていきます。実際にどのくらい筋肉が減少して内臓脂肪が増えるかというと40歳から80歳までに男性で10.8%、女性で6.4%の筋肉が減少し内臓脂肪は男性で42.9%女性で65.3%も増加していきます。
この加齢現象のことを「サルコペニア」といいます。
つまり、このサルコペニア現象が起きるとどうなるかというと。
筋トレや運動をせずにそのまま過ごしていると身体が衰えて筋肉量が減り、内臓脂肪が増えてしまうことで病気に掛かるリスクが高くなってしまい病気に掛かってしまったときは病気の治癒能力が遅くなってしまい重症化のリスクも高くなってしまい死亡率があがってしまう。
ダイエットシリーズpart4(脂肪を減らして筋肉を増やすと病気の死亡率が低くなる)
ということになります。
?サルコペニア現象から脱出するにはどうしたらいいのでしょうか?
答えは簡単で筋トレをして筋肉量を増やして内臓脂肪を減らしましょう!
急にどっちも取り組むなんてキツイ!こう思う方もいるでしょう。それなら筋トレで筋肉量を増やすことから始めましょう!
なぜなら、もちろん筋肉量を増やし内臓脂肪の量を減らすのが1番効果的なのですがその次に死亡率が低かったのが内臓脂肪は多いけど筋肉量も多い人が死亡率が低いことがわかりました。なので、瘦せていても筋肉量がない人は死亡率が高いままだということです。
これで1番怖いのは食事制限のみのダイエットをしても死亡リスクは高いままだということです。
なので、「私はもう手遅れ」と思っている方も今から変えていきましょう。
ウエイトトレーニングを始めると内臓脂肪量が減るという効果も認められています。筋肉量を増やしてから内臓脂肪を減らしていくこういった考え方もありだと思います。
筋トレが腹部を引き締める!?
こういう観点から見てもウエイトトレーニングを始めることは私たちの身体が健康に長生きするためには必要なものかもしれません。
当院ではこういったダイエット目的のトレーニングを始め色々な症状にあった運動をすることができるので一般の方から競技者の方まで幅広い方が通うことができます。
一度来院してみてはいかがでしょうか。