こんにちは!
笠間市のあお整骨院です!
今回は「第二の脳」と言われている腸とそこにある腸内細菌のお話です!
花粉症の時期、新生活を迎える時期になります。
そこで重要になってくるのは腸の活動です。
腸はただの消化器官ではなく、脳の指令なしで独立して動く数少ない器官になります。
例えば、体内へ入ってきた、もしくは生成された有害物質をブロック・排出する働きがあります。
体に合わないもの、有害なものは排出しようとお腹を下したりします。
この働きは脳からの指令で行われているわけではなく、腸そのものの働きです。
張り巡らされた神経細胞によって独自の判断で行われています。
また、食べ物の消化吸収は外部から入ってきたものに直接触れながら行われます。
そのため、腸全体には免疫細胞の役6割が存在すると言われております。
さらに、「セロトニン」や「ドーパミン」神経伝達物質、俗にいう「幸せホルモン」は腸で生成されています。
つまり、腸の活動が低下すればうつ病などのリスクも上がります。
これだけでも相当な働きをしています。
では、そんな腸の働きを支えるものは何か。
そうです!それが「腸内細菌」です!
腸内細菌のバランスによってホルモンの調整が行われたり、免疫の調整が行われます。
人の身体に住む細菌類(調整も含む)を相称して「マイクロバイオ―タ」、それらの遺伝子情報を「マイクロバイオーム」と言います。
このマイクロバイオータは親から引き継ぎます。親がマイクロバイオ―タが少ない場合は子供も少なくなります。
親がマイクロバイオ―タが少ない場合は子供も少なくなります。
消毒・抗菌で育った子供は必要な細菌まで消滅してしまうため喘息やアレルギー症状を発症しやすくなります。
また、マイクロバイオームと病気は密接な関係があり
「不眠・うつ病・自閉症・パーキンソン病・動脈硬化・糖尿病・肥満・炎症性腸疾患・クローン病・肌荒れ・リウマチ・アトピー性皮膚炎・アレルギー症状」
など、腸内細菌が減れば様々な病気につながります。
そこで腸内細菌を調整してあげることで健康に戻れる可能性があります。
腸に良いこと・悪いことを載せておきますので参考にしてください!
良いこと
①食事・・・食物繊維、発酵食品を多く摂るように心がけましょう。特にチーズ・バター・ヨーグルト・キムチ・ピクルス・味噌・納豆などには
有用な菌が多く存在します。なるべく多種多様な食材を摂取することで様々な善玉菌が増殖しますので、そちらも心がけましょう!
②運動・・・運動によって腸の働きが正常化されます。運動は脳にもいい働きをもたらしますが、腸にも非常に効果的です。
食べ物が腸を通るスピードが速くなりますので便秘の予防にもつながります!
③睡眠・・・休息時は内臓の働きが促進されます。しっかりと休むことも重要になってきます!
悪いこと
①ジャンクフードや加工食品・・・飽和脂肪酸が多く、腸の活動を弱めるほかに、炎症を強くする場合があります。なるべく控えるようにしましょう!
②薬・アルコールの過剰摂取・・・アルコールはもとより、便秘薬や抗生物質は腸内細菌のバランスも壊してしまうことがあります。どうしてもという場合は
上記した食べ物を摂取するなどして補いましょう!
③高ストレス・・・ストレス状態が続けば腸の活動が弱まり、腸内細菌も減ってしまいますので、趣味や運動などでストレスを発散しましょう!
当院ではそんな腸に良い運動をトレーナーと一緒に行えるパーソナルトレーニングや内臓の位置調整や血流促進で活性化させる内臓マニュピレーションといった施術を
行っております!
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