こんにちは!
笠間市のあお整骨院です!
皆さん「運動脳」ってご存じですか?
運動脳とは運動することで脳機能に様々な影響を及ぼすといったものです。
運動の効果は体を作ったり、回復させたり、ダイエットだけではありません!
運動することで脳の大脳皮質や海馬といった部位のBDNF(脳由来神経栄養因子)と言われるタンパク質の生成が促進されます。このタンパク質は細胞の新生や成長を促す働きを持っており、細胞同士の連結を強めてくれます。これにより、脳自体の老化を遅らせることが分かっており、普段より運動をしている方は認知症の発症リスクが低くなる傾向にあります。その他にも運動が脳に及ぼす効果としては、集中力の向上、ストレス発散、記憶力の向上、創造性の向上など様々です。
では脳トレはどうなのか。
脳トレも効果はあります。記憶力や考察力などの機能は上がると思います。
ですが、脳トレのアプリや本だけで完結させるのではなく、体を動かす事によって様々な感覚受容器を活性化させることで、より効果的に且つ総合的に脳機能の向上に繋がることが分かっております。
また、運動を行うことでうつ病などのリスクを減らしたり、症状の改善、慢性痛の改善などにも効果が有ると言われております。
なぜそのような効果が有るのかといいますと、理由がいくつかありますので紹介いたします。
まず、運動を行うことで以前のブログにも載せました「腸」の働きが良くなるからです。腸の活動の正常化・活性化により「オキシトシン」や「ドーパミン」といった幸せホルモンが多く分泌されるようになります。もちろん腸内細菌とかを増やしたり、より活性化させるには食事の改善も必須なので、詳しくは以前のブログ「腸内細菌って大切」を読んでみてください。
次に、一部の慢性痛などは脳機能の低下により、疼痛抑制機構が上手く機能しなくなった結果、脳が痛みを作り出してしまいます。慢性痛の改善として挙げられるのは、運動(筋機能のリセット)を行うことで、そもそもの機能改善を図るほかに、行っている運動だけに集中することで瞑想と同じ効果が生まれます。これはマインドフルネス瞑想と呼ばれており、慢性痛の治療、ストレス耐性の強化として紹介されています。また、マインドフルネス瞑想は自然の中で行うと良いされており、散歩しながらでも行えることから取り組みやすいと思います。
運動とは老若男女すべての人に様々な効果を生みますので、階段を多く使う、コンビニまで歩くといったほんの少しのことから取り組んでみてはいかがでしょうか。
また、運動のやり方がわからない、一人では続けられる自信がないといった方のために当院ではパーソナルトレーニングを受けることができます。
現在「10分パーソナルトレーニング無料キャンペーン」を開催中です!
よろしければこの機会に是非、脳や腸のためにご活用ください!