こんにちわ!
はじめまして!あお整骨院・結城院につとめています棚橋です。
毎週水曜日に笠間院で研修させていただいています!
まだまだ分からないことが多く、毎日勉強の日々ですが、
患者さんの皆さんを治療でき、頼れる先生になるために一生懸命頑張ります!
先日、足首を捻挫した患者さんが来られました。
日常生活やスポーツの外傷で一番多いのが、足首を内側に捻ってケガをすること!
膝などのケガに比べると、日常生活への支障が軽度のことが多いのでつい軽く見られがちです。
不適切な治療や、放置すると後で痛みを残したり、不安定な足首となり治療に難渋することがあります。
その為にきちんとした診断を受け、適切な初期治療を行うことが必要です!
今回はもし足首を捻ってしまった時の対処法をお伝えします!
ケガをした直後はRICE処置を行います!
①Rest(安静)
無理に動かしたり体重をかけないようにします。
②Ice(冷却)
痛みを軽くして局所の炎症をおさえるために氷水で冷やします。
バケツに氷水を入れて患部をつけたり、ビニール袋に氷を入れて患部に当てます。
1回15分程度冷やし、15分休みます。
凍傷に注意しながら3~4回繰り返します。
③Compression(圧迫)
包帯を巻いて軽く圧迫します。
循環障害に注意して、しびれたり皮膚の色が悪くなるようなら圧迫を緩めてください。
④Eievation(挙上)
局所の循環を改善し、腫れと内出血を防ぐために患部を枕・座布団を利用して高くしておきます。
次に施術方法についてお話しします。
皆さんは足関節の捻挫の施術にはどんなイメージがありますか?
①テーピングや包帯、サポーターで固定して、安静にして痛みや腫れが引くのを待つ
②氷で冷やし続ける
③整骨院で施術を受ける
このどれも正しい選択なのですが、実は
運動療法を組み合わせるとより経過がよくなることが論文で発表されています。
もちろんケガの程度にもよります。あまりにも腫れや痛みが強い場合は安静が一番ですが、日常生活をおくれる程度であれば運動療法を推奨しております。
「じゃあドンドン動いてもいいんだ!」とお思いの方はちょっと待ってください!
推奨しているのはあくまでも「運動療法」です!正しい知識がないとケガを悪化させてしまう可能性もありますので、まずは当院にお越しください!
当院ではパーソナルトレーニングの他、ショックマスターや超音波、電気など捻挫の施術に役立つものがそろっております。
お困りの際はお気軽にご相談ください!