こんにちは!
笠間市にあるあお整骨院です!
最近雨が増えてきましたね。
九州北部地方や四国地方、中国地方などでは梅雨入りしたと発表がありました。
梅雨時は蒸し暑くなったり、雨のせいで急に冷えたりと気候が安定せず体調を崩しやすいものです。
今回は梅雨時に気を付けたい健康管理のポイントについてご紹介します!
①梅雨の気圧変化や湿度変化、寒暖差などは体調に影響しやすい
梅雨は気圧が下がって湿度が上昇し、雨による冷えや蒸し暑さなどで寒暖差も大きくなるため、
頭痛やだるさ、むくみや食欲不振、関節痛といった体調不良が現れやすくなります。
これは体内の自律神経のバランスが崩れることによるもので、正式な診断名ではありませんが
俗に「気象病」と呼ばれるものの一種です。
自律神経は、活動をつかさどる交感神経と、休息をつかさどる副交感神経からできています。
日中は交感神経が優勢に、夜間は副交感神経が優勢になっていると、
一日の生活リズムに合っていてバランスが良いとされます。
②汗を上手にかくことは気象病にも有効!
自律神経のバランスを取りやすくする方法として、汗をかきやすい体作りが挙げられます。
入浴や軽い運動などで血流が改善されるので、冷えやむくみなどへの効果も期待できます。
ただし、片頭痛の症状がある場合は血流が盛んになると悪化する場合があります。
長時間の入浴などは注意が必要です。
③脱ぎ着しやすい上着を一枚用意して、体温調節を!
体を冷やさないことも重要な対策のひとつです。
とはいっても、常に厚着をして余分な汗をかいてしまっては熱中症も心配されます。
薄手のカーディガンやジャケット、ストールなど、脱ぎきしやすい上着、いわゆる羽織物を一枚用意して
自宅はもちろん、外出先などでもすぐに体温調節ができるようにしておきましょう!
④ぐっすり眠って自律神経を整える
質の良い睡眠をしっかりとって休息することは、副交感神経と交感神経のスイッチングをスムーズにし、
日中は活動しやすく夜間は休息を取りやすい、いわゆるバランスの良い状態につながります。
ぐっすり眠るために、就寝前はパソコンやスマートフォンの光を見るのは控え、部屋を少しずつ暗くして
就寝に備えましょう。また、起床時にカーテンを開けて太陽の光を浴びるようにする、熱いシャワーを短時間だけ
浴びるなどして交感神経とのスイッチングを促すことも、生活リズムが整い、質の良い睡眠に繋がります。
「季節の変わり目」というと春先や秋口を連想しがちですが、梅雨も春から夏へと移り変わる
変わり目のシーズンです。体調を崩しやすい時期であることを意識して、
不調が出る前から快適に過ごせるように備えておきましょう!