こんにちは!笠間市のあお整骨院です!
昨日おとといと激しい雷雨に笠間市も見舞われてしまいましたが、今朝はとても気持ちいい天気ですね!こんなにカラッとした日は久しぶりじゃないですか?
まもなくお彼岸になりますが、なにかと正座をしなくちゃ行けない場面って多いですよね~。みなさんは正座できますか??
近年では正座は膝に悪いからしない方がいい!という風潮が広まっています。ですが、短時間の正座では血流阻害・神経絞扼によって痺れ等の症状が出るものの明確な膝への悪影響はありません。靱帯や半月板の損傷、骨変形がある場合正座はしてはいけませんが・・・。
現にそのような風潮があっても当院に膝痛で来院されてる人で正座が出来るようになりたいという訴えは多いです。
やはり日本の習慣のなかでは正座は切り離せないものなんでしょうね。
正座の際、痛みが出る場所の多くは膝窩と言われる膝後面の場所です。この膝窩には正座を邪魔するような組織はありません。実際に触ってみても、かなりガチガチになっている人はあまりいません。では一体どこが原因で膝窩に痛みを引き起こし正座を出来なくしているのでしょうか?
それはハムストリングス(大腿二頭筋)にあると思われます。このハムストリングスが膝を曲げる際に過剰に短縮してしまうことで膝窩に痛みを引き起こしているケースが多いのです。ハムストリングスの過剰短縮を取り除くと正座等の膝屈曲がしやすくなります。このように継続してハムストリングスへの施術をすることで正座という動作を獲得することが出来ます。膝は常に日常的に使う場所なので、施術期間がすこし長くなりがちですが、正座のように膝を深く曲げられない状態を放置していると他の筋肉や軟部組織に悪影響が出ますのでセルフケアで改善がみられない場合はお気軽にご来院下さい。
また、膝窩では無く膝の皿の上が痛くて正座が出来ない場合は他の筋肉が原因です。そういった場合でも当院で施術できます!