こんにちは。笠間市のあお整骨院の﨑野です。
台風が近づいてきていますね。そして天気が悪くなりますね。気圧が変化しますね。
気圧配置の変化は頭痛と大きく関係あります。気圧変化を感じ取る気管は耳の中、「内耳」にあります。
人の体はまず内耳で気圧変化を感じ取り、交感神経が亢進します。
交感神経が亢進すると、ノルアドレナリンという神経物質を分泌し、体温を上げたり、血管を収縮させたりします。
要するに、体は気圧の変化に敏感なので、気圧によって自律神経が乱され、頭痛がおこると考えられています。
気圧・湿度の変化によって起こる病気を「気象病」と呼び、天気によって悪化する症状が出る痛みを「天気痛」と呼びます。
天気痛で代表的なのが頭痛ですが、頭痛の他にも首の痛み、めまい、耳鳴り、古傷の痛みなどがあげられます。
この病気の治療は内耳のセンサーが敏感になっている状態のため、正常な反応にするための治療を行います。
病院では薬や漢方を処方されるかと思います。
当院では頭や肩、首などの血行を改善し症状の軽減を図ります。
また自律神経が乱れている状態なので、鍼治療で自律神経を整えていきます。
ご自宅でできることは「充分な睡眠」「ぬるい温度で入浴」「適度な運動、首、肩のストレッチ」などです。
「気象病」「天気痛」でお困りの方、ぜひ当院にご相談ください。