こんにちは。笠間市のあお整骨院の﨑野です。
今日は昨日のブログに出てきたバレリュー症候群についてお教えします。
バレリュー症候群とは簡単に言うと、交通事故でむち打ち動作にあい、それが原因となって起こったと考えられる自律神経失調症のことです。
別名「後部頸交感神経症候群」とも言われています。
症状は「頭痛、後頭部の痛み、めまい、吐き気、耳鳴り、食べ物が飲みにくい、息苦しさ、腕の痺れ、精神不安定」など自律神経に関わることが多いです。
バレリュー症候群は2~4週間程度で痛みが発症するのが一般的に言われていますので、頸椎捻挫は3~6ヶ月程度で症状は改善すると言われていますが、
その後も症状が改善しない場合は、バレリュー症候群と診断されることも少なくありません。
バレリュー症候群の一般的な治療法として、整形外科などでは頚部交感神経の過緊張状態を緩和させる目的で、星状神経節ブロック、硬膜外ブロック、
トリガーポイントの注射などが処方されます。
当院での治療は自律神経を調整する手技、微弱電気療法、超音波療法・温熱療法、鍼治療などによる疼痛緩和、循環改善を行います。
患者様の不安なこと、何故痛みが出てしまったのかをしっかりとカウンセリングさせていただき、患者様にあった治療をしていきます。
事故後は不安なことが多く、イライラしてしまったり、精神的に落ち着かないことがあります。
そういった場合は遠慮なく当院のスタッフにお気軽にご相談ください。
当院では、交通事故治療の専門知識をもったスタッフが在籍しております。
保険会社や整形外科とのやりとりのこと、不安、不明点などがございましたらご質問ください。