院名:あお整骨院笠間院 住所:〒319-0204 茨城県笠間市土師1285-19 
電話番号:0299-56-4282

一般施術(保険施術)

整復について

整復について整骨院と接骨院では、国家資格である柔道整復師がケガの治療を行っています。内容は、骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷(肉離れ)、アキレス腱断裂などです。整形外科のようにメスを使った切開などは行わないため、手術を受けたくない場合の治療も可能です。
柔道整復師は、東洋医学で昔から伝わってきた整復という技術を受け継いでいます。これは、手で患部を探って状態を把握し、元の状態に戻す療法です。現在の柔道整復師は、解剖学や生理学といった医学的な基礎知識をもとにした整復技術を持っています。
また、当院には国家資格を持った柔道整復師が在籍しており、痛みの解消や女性特有のお悩みなど幅広い症状にも対応しています。お身体の状態をトータルに改善していくメニュー作りも可能です。

柔道整復師の徒手整復(としゅせいふく)

徒手修復は、柔道整復師が行うケガの処置手法です。激しい痛みを生じている骨折や脱臼の際に、徒手修復で正確な処置を行うと正しい位置に回復するため、処置後は痛みがなくなります。手術が必要ないため、治療時の麻酔も不要ですから、リスクも軽減できます。

骨折について

骨折についてある部分に激しい痛みを感じて動けない、または患部が急激に腫れてくるなどが骨折の代表的な症状です。ただし、骨折していても痛みや腫れがあまり出ないこともあります。特にお子様やご高齢の方は痛みを感じにくいケースがあるので骨折が疑われる場合には病院を受診してレントゲン検査を受けるようおすすめします。気付かずに入浴や飲酒をするなどで血行が良くなって大きな痛みに襲われることもあります。
骨折の有無を調べる目安として、指先で軽く叩いて確かめる方法もあります。身体の末端の方から軽く叩いてき、強い痛みを感じる場所があったらそこが折れている可能性があります。ただし、あくまでも目安ですから過信せず、早めに確認してもらってください。

骨折の治療は早ければ早いほど効果的

骨折は一刻も早い治療がスムーズな回復につながります。できるだけ早く整形外科か整骨院・接骨院を受診してください。放置していると骨や周辺組織へのダメージが大きくなってしまいます。1時間以内の受診であれば理想的な痛みや炎症の改善、治りの早さが可能になります。悪化させずに治せるリミットは6時間以内であり、1日経過してしまうと痛みが強くなって炎症が悪化し、治るまでに余計な時間がかかってしまいます。そして、数日後の治療開始となるときれいに治すこと自体が困難になってしまいます。

単純骨折(閉鎖性骨折)と複雑骨折(開放性骨折)

骨折には単純骨折と複雑骨折がありますが、これは骨折部分に傷口が開いているかどうかで分けられています。傷口が開いていないのが単純骨折で閉鎖性骨折とも呼ばれ、開いているものが複雑骨折で開放性骨折とも呼ばれます。整骨院では主に傷口の開いていない単純骨折の治療を行っています。複雑骨折に関しては整形外科を受診してください。ただし、単純骨折の場合にも整形外科の手術が必要になるケースが存在しますので、まずは整形外科を受診して骨の状態をレントゲンなどで検査してもらってください。その上で医師が「手術を行わなくても治療が可能」と判断した場合に当院へご相談ください。
手術を行わなくても治せる場合には、高度な整復を行うことでより早く、よりきれいに治すことができます。また、治療後に起こりやすい日常動作の困難も減らせる可能性が高まります。

脱臼と捻挫

関節には関節包と靭帯があり、それがさまざまな動きを可能にしています。脱臼は関節包から骨が出てしまった状態で、捻挫は関節包の中で骨がずれている状態です。どちらも強い力により関節包と靭帯がダメージを受けています。骨折同様にできるだけ早く治療を開始することが重要です。1時間以内であれば痛みが少ない修復が可能ですし、きれいに治せます。折れていないからと放置して悪化させてしまうと治療に手術が必要になるケースがありますし、慢性的な痛みや可動域の縮小につながりやすく、日常の動作に支障が生じる可能性があります。

捻挫と正しい整復

捻挫は湿布を貼ればそのうち治ると誤解されている方が多いのですが、湿布で解消できるのは熱や腫れだけであり、骨のずれを治すことはできません。捻挫は関節包内で骨がずれた状態で、靭帯が切れてしまっていることもよくあります。靭帯が切れている場合には、できるだけ早く正しい整復を受けないと損傷がひどくなっていき、大きな痛みや腫れにつながります。
整骨院では適切な徒手整復術を行った上でテープや包帯で固定し、関節の腫れや動揺を防ぎます。これにより痛みがほぼ消失し、治ってから以前と同じ動作ができる状態に回復できます。再発を防ぐ意味でも、的確な治療を受けてしっかりケアしていきましょう。

打撲

打撲アザができるほど強くぶつかってしまった場合、動作が無意識に制限されるため、別の部分にケガをしやすい状態だと言えます。また、数日経過してから内出血がひどくなることがあります。それほどひどくないと感じても、念のためにいらしていただければ、鍼灸やテーピングなどで適切な処置を行います。直後に軽い治療を受けておけばほとんどのケースで状態がかなり改善しますし、より早く、問題を生じさせずに治すことができます。

挫傷(肉離れ)

挫傷は筋肉が部分的に切れてしまっている状態で、完全に切れてしまうと筋断裂です。切れてしまった筋肉は湿布で治すことはできず、正しい位置への整復と処置が不可欠です。ダメージを広げないために、そして以前と同じ運動能力をスムーズに取り戻すために、早めにご相談ください。

アキレス腱断裂

筋肉の終端にある部分が腱です。ふくらはぎには腓腹筋・ひらめ筋・足底筋という筋肉があって、かかと側の末端にアキレス腱があります。ふくらはぎの筋肉が過度に疲弊してアキレス腱断裂を起こしているケースが多く、スポーツやダンスで起こりやすくなっています。完全に断裂している場合には手術が必要ですし、アスリートやダンサーで今後も続けたいと考えている方には部分的な断裂でも手術をおすすめしています。
部分的な断裂で手術痕を残したくないとお考えの方には整復による治療が可能ですので、ご相談ください

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